国土交通省の「金沢地区国道安全対策協議会」は12月9日、現在施工中の施工者と発注監督関係者約３０名が集い、第３回安全パトロールを行った。パトロールの前半を講習会とした。

今回安全パトロールを行った現場は九折橋耐震補強工事現場等。

現場事務所で「足場安全の措置」と題して全国仮設安全事業協同組合(アクセス)　北信越支部の吉川宗一支部長が講師を務め、足場の組立・解体時の注意及び今年改正が行われた安全対策の解説を行った。

　その後施工中の工事現場に移動しての安全パトロールでは、４班に分かれ、アクセスの組合員が各班に１名づつ配置され、工事全般の安全点検と共に、足場の点検ポイントや、現在使用中の実物足場での安全点検を全員で見て回った。

　さらに、全員が事務所に戻り反省会を開き、吉川支部長を含めての問題点や疑問点の質疑を行った。