仮設安全監理者による足場安全点検

足場安全点検のプロフェッショナル「仮設安全監理者」

足場は正しく設置されていなければ本来の効果を得ることは出来ません。足場の安全点検は労働安全衛生規則に基づき、事業者、注文者に義務づけられています。仮設安全監理者による足場安全点検は、足場の種類・機材別90種類以上のチェックリストに基づき、当該足場を組み立てた者以外の第三者の目線で細部にわたって点検を行い、足場に起因する事故を防止しています。

仮設安全監理者による点検実績は2021年度までに120,363件。これまで行った仮設安全監理者の点検のうち、13.9%の現場で不具合を発見し改善依頼を行っています。仮設安全監理者が点検を行った箇所からの仮設に起因する死亡事故報告はゼロです。

また、仮設安全監理者は、厚生労働省の通知及び国土交通省の重点対策で「十分な知識・経験を有する者」として足場点検の適格者であることが公式に認められています。

90種類以上の足場の種類・機材別点検チェックリスト

仮設安全監理者が使用するチェックリスト(点検表)は、ACCESSが認証した90種類以上の足場の種類・機材別の専用のものです。多種多様な足場の詳細な点検に対応でき、足場を使用する建設職人の安全を確保できます。

「足場安全点検履歴の証」の掲示と労働局への定期報告

仮設安全監理者は足場安全点検の終了後、現場作業所入口等に掲示した仮設安全監理者専用の「足場安全点検履歴の証」に点検の実施内容等を記入します。これを見れば点検の履歴は一目瞭然です。国土交通省も重点対策に明記しています。また2013年度より厚生労働省の依頼に応え、仮設安全監理者が実施した点検結果情報を、ACCESSから所轄労働局に対し定期的に報告しております。

仮設安全監理者による足場の安全点検は損害保険付き!

仮設安全監理者による足場の安全点検には、賠償責任保険(点検の瑕疵が原因で第三者に与えた対人・対物損害の賠償責任をてん補する保険。限度額:対人対物共通一人1億円/一事故5億円)と傷害保険(点検が原因で点検者自身が死亡し、又は重度の後遺障害を負った場合の保険。限度額:500万円)が付保されていますので安心してご指名ください。

上記保険に関する詳細は、「仮設安全点検に関する損害保険のご案内」をご覧ください。

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