越谷建設推進協同組合 手すり先行工法講習会

お知らせ
2010(平成22)年12月13日

越谷建設推進協同組合(大熊定男理事長)は8日、埼玉県・越谷市の越谷コミュニティーセンターで、全国仮設安全事業協同組合(小野辰雄理事長)の協力を得て、「手すり先行工法」をテーマにした講習会を開催、約20名が参加した。

 大熊理事長は、主催者を代表して、「建設業界における墜落死亡災害は非常に多い割合であり、これを撲滅することは重要な課題だ。手すり先行工法については、参加されている皆様もよくご存知のことと思うがさらに再認識するために今回の講習を開催した。これを現場に活用して欲しい」と挨拶。

 続いて、同組合の新井忠本部安全監理部推進役が、パワーポイントを使って、「改正労働安全衛生規則」や「安全衛生部長通達」のポイントを説明。埼玉県及び越谷市の営繕工事の仕様書に明記している「手すり先行工法に基づく二段手すり及び幅木」の設置を再確認し、また、「十分な知識・経験の第三者によるチェックリストに基づく足場の安全点検」の重要性を訴えた。講義は一時間続き、終了後、一側足場についての質問があり、新井推進役は丁重に回答をした。

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