富山で資格取得講習会 24名全員合格

お知らせ
2010(平成22)年12月13日

 全国仮設安全事業協同組合北信越支部(浅野徳四郎支部長)は、12月7日、富山県・富山市の富山産業展示館 テクノホールで、足場の安全点検の資格取得の講習会を開催、受講者24名全員合格した。

 導入研修では、石橋建夫同支部安全監理室長は、足場を取り巻く状況や国の動向を説明し、改正労働安全衛生規則や安全衛生部長通達で、より足場の安全点検が厳格化したことについて言及、とりわけ、「安全衛生部長通達では、専用チェックリストを用い、職氏名の明記も必要になる。本講習会で得た資格者は、組合のチェックリストを用いることできるため、この記録・保存が義務化の中では非常に有益なものとなる」と語った。受講者の一人は、「他の講習と比べ専門性やレベルが高く、CPD(継続学習制度)の点数も高いため、受講した」との感想を述べた。

 続いて、講義では、養生、足場基礎、専用足場、システム足場、建て方足場などについて詳細に解説した。

なお、同講習会は、CPD等(継続学習)の学習プログラムとして、全国土木施工管理士会連合会、日本建築士会連合会の申請・登録可能なプログラムであり、登録することにより、8~9ユニットの取得実績がある。

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