福井で講習会開催 吉川支部長は、「利益も大事だが人命はもっと大事」

お知らせ
2010(平成22)年2月5日

全国仮設安全事業協同組合北信越支部(吉川宗一支部長)は2日、福井県建設連合会の後援のもと、福井市の福井県建設会館で足場の安全点検の資格取得の講習会を福井県内で初開催した。

 冒頭、吉川支部長は、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達の発出により、足場の規制は厳しくなった。利益も大事だが人命はもっと重要だ。足場の知識をより深め、事故撲滅に努力してもらいたい」と挨拶した。この日の講習会は33名が受講、受講者は、導入研修で、墜落・転落災害の現状と要因、改正労働安全衛生規則、安全衛生部長通達、国土交通省建設工事事故防止重点対策などのポイントの説明を受けた後、専用・システム・建て方足場の基礎知識などを学習したほか、足場の組立・解体の実演を見学した。

 なお、この講習会は同様な内容で3月5日と6日と同じ内容で新潟県新潟市と長岡市でそれぞれ開催する。

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