小田原市で資格取得講習会開催 20名全員合格

お知らせ
2010(平成22)年1月26日

全国仮設安全事業協同組合関東支部 (森田豊支部長)は、1月26日、神奈川県・小田原市の「川東タウンセンター・マロニエ」で約20名の元請社員か受講する中、足場の安全点検の資格取得の講習会を開催した。

 冒頭、川村勝也関東支部安全監理室長は、足場を取り巻く状況や国の動向を説明する導入研修の際に、「厚生労働省は6月1日より、足場の安全点検の記録・保存を義務化することとなった。さらに安全衛生部長通達では、専用チェックリストを用い、職氏名の明記も必要になる。本講習会で得た資格者は、組合のチェックリストを用いることできるため、この記録・保存が義務化の中では非常に有益なものとなる」と説明した。受講者の一人は、「記録保存の際には、是非組合の専用チェックリストを活用したい」との感想を述べた。

 続いて養生については金森洋一同組合講師が、足場基礎、専用足場、システム足場、建て方足場などについては、笹本利雄同組合講師がそれぞれ担当した。

なお、同講習会は、CPD等(継続学習)の学習プログラムとして、全国土木施工管理士会連合会、日本建築士会連合会の申請・登録可能なプログラムであり、登録することにより、8~9ユニットの取得実績がある。

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