兵庫県・三田市で資格取得講習会 46名合格

お知らせ
2011(平成23)年5月18日

全国仮設安全事業協同組合近畿支部 (藤井正光支部長)は、5月12日、兵庫県・三田市の三田建設技能研修センターで、足場の安全点検の資格取得の講習会を開催、受講者46名全員合格した。

 冒頭、藤間壮吉近畿支部安全監理室長は、足場を取り巻く状況や国の動向を説明する導入研修の際に、「国土交通省の仕様書では手すり先行工法に基づく二段手すりやつま先板が義務化され、足場の点検も推奨されている。今後は足場の安全点検の法律も変わる可能性がある。その際にも役に立つ資格なので是非今日一日は真剣に受講してほしい」と語った。受講者の一人は、「足場安全点検履歴の証には興味深いものがあった。総合評価にも役立つ資格なので社内で活用したい」との感想を述べた。

 続いて養生については井後房男同組合講師が、足場基礎、専用足場、システム足場、建て方足場などについては、小暮明彦同組合講師がそれぞれ担当した。

なお、同講習会は、CPD等(継続学習)の学習プログラムとして、全国土木施工管理士会連合会、日本建築士会連合会の申請・登録可能なプログラムであり、登録することにより、8~9ユニットの取得実績がある。

関連サイト
ACCESS公式SNSアカウント
ACCESS公式
SNSアカウント