東京都下水道局建設部 手すり先行足場講習会を開催

お知らせ
2010(平成22)年12月2日

東京都下水道局建設部は12月2日、東京・台東区の東京都下水道局北部第一下水道事務所蔵前ポンプ所で、「手すり先行足場講習会」を開催、東京都職員及び元請社員約100名が参加した。

 冒頭、吉村啓一郎同局建設部工務課工務担当係長は、「本講習会は数多く開催しているが、今回は、元請の社員も出席することとなった。基本に立ち返り、とりわけ高所からの墜落事故防止は重要な課題であることを常に忘れてはならない」と挨拶した。

 今回の講習会は二部制度で午前と午後の部に分かれ、全国仮設安全事業協同組合から講師を派遣し、新井忠同組合安全監理部推進役、那須公行同組合仮設安全監理推進委員がそれぞれ担当。全体の進行は、同組合関東支部の川村勝也安全監理室長が受け持った。

 講師からは、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達」の説明があり、座学完了後、アルインコ、杉孝、日綜産業、日建リース工業、ホリーの5社6機種の機材の「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の組立・解体の実演が行われ、足場の安全点検の方法についても詳細に説明があった。

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