型枠支保工を16名が学ぶ 津市の講習会で

お知らせ
2010(平成22)年6月3日

全国仮設安全事業協同組合中部支部(近藤昌三支部長)は6月2日、建設業労働災害防止協会三重県支部の勧奨のもと、「仮設安全監理者資格取得講習会(型枠支保工編)」を開催し、受講者16名が全員合格した。

 同協会三重県支部の鈴木春彦常務理事は、「厳しい環境にあるがどんな状況でも皆さんが中心になり、環境職場づくりや安全・安心に取り組んでいかなければ発注者の期待には沿えない。大事故は個別の会社だけではなく建設業全般のイメージ悪化となるため、資格者となる皆さんが率先して細かな指導をして欲しい」と挨拶、続けて、同組合中部支部の近藤昌三支部長は、「現場の第一線で働く皆様がやるべきことをやって事故撲滅に取り組まなければならない。資格を有効活用して安全に役立てて欲しい」と語った。

 共通科目の中で、労働災害の現状、行政の取り組みなどが話され、型枠支保工の基礎知識、専用型枠支保工、軽量型システム型枠支保工、重量型システム型枠支保工、安全点検についての講義があった。

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