三重県・津市で仮設安全監理者講習会開催 29名が参加

お知らせ
2010(平成22)年4月21日

全国仮設安全事業組合中部支部(近藤昌三支部長)は4月14日、三重県の津市勤労福祉センター サン・ワーク津で、29名が出席する中で、足場の安全点検を行う仮設安全監理者講習会を開催した。受講者は、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達」や「足場の安全点検のポイント」を学んだ。

 近藤支部長は、「国土交通省の仕様書も改正され、3月31日には建設事故防止重点対策の通達も出された。足場の規制も厳しくなり、点検についても実施することももちろんのこと、部長通達では、チェックリストを使うよう推奨されていることを念頭に置かなくてはいけない」と挨拶した。導入研修では、「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の組立・解体を実演。安全点検の方法を指導し、その後、養生基礎や足場の基礎知識、専用足場、システム足場、建て方足場について組合の教本を使って解説した。養生関連は、井後房男講師でほかは、竹内孝幸講師がつとめた。

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