今年度の研修会最多の110回、参加者8,945名

お知らせ
2010(平成22)年2月9日

全国仮設安全事業協同組合(小野辰雄理事長)は、平成21年度の「手すり先行工法及び働きやすい安心感のある足場」の研修会がこれまでの年度で最多の110回、参加者は8,945名に達したと発表した。これは、厚生労働省や国土交通省や地方自治体などの要請を受けて、資料配布も含めた講師派遣や機材展示等を行ったもの。この中で最多は、関東が45回、参加者3,907名、続いて中部が14回、同1,014名であった。今年度が最も多かった理由は、昨年6月1日に改正労働安全衛生規則施行とともに、安全衛生部長通達が発せられ、足場の規則がより厳格になったこととしている。

 これまでの研修会の最多は、平成18年度の96回、同6,546名であったが、今回この記録を塗り替えた。関東・中部以外では、北海道支部が8回、同541名、東北支部が13回、同905名、北信越支部が7回、同528名、近畿支部が3回、同188名、中国支部が4回、同269名、四国支部が3回、同223名、九州支部が13回、同1,370名。一部の支部を除きおおむね前年度よりも上回る成果を見せている。

 部門別で見ると労働局や労働基準監督署等の厚生労働省関連では21回、同1,420名、建設業労働災害防止協会関連では9回、同533名、国土交通省等の国関連では13回、同1,003名、地方自治体では29回、同2,970名、関係公社・団体等は9回、同977名、建設業者などが27回、同1,922名、その他が2回、同120名であった。

 しかし、これは2月5日までの集計のため、3月末の年度末までには若干増える可能性がある。

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