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ニュース 2010.04.26

日本ジッコウ東京支店・新巧 東京都工事でアクセスのノウハウ全面活用

kubo.JPGmiyazaki.JPG足場の安全点検や履歴の証を掲示

東京都工事でアクセスのノウハウ全面活用

日本ジッコウ東京支店・新巧

材料メーカーの日本ジッコウ東京支店(前田賢志支店長)と同社施工店の新巧(曽根光江社長の両者は、東京都発注工事で、全国仮設安全事業協同組合(略称・アクセス)のノウハウを活用し、仮設安全監理者によるチェックリストに基づく足場の点検を行い、「足場安全点検履歴の証」を掲示することを決定した。両者は、東京の建設局の有明北地区のボックスカルバートの工事で、試験的にこの方法を採用し、安全面で評点が加点されたため、東京都発注工事で全面的に採用することとなった。今年度は約10現場を東京都の工事を受注する意向だが、その全現場でこのノウハウを採用する。今後、両社と同組合は、施工店も交え、共同で「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の研修会も行うことも検討する。

 日本ジッコウは、コンクリート構造物の防食防水、止水材料の製造、販売を行い、東京管内には、新巧をはじめ10社ほどの施工店を持つ。改修工事が7割、新築工事が3割で改修工事が主流になっており、安全に対する配慮がより求められている。本社は、神戸市にあり、全国に営業店を設置している。

 同社の宮崎隆太郎東京支店次長(写真上右)は、「東京都をはじめ発注者の安全指導は年々厳しくなっており、我々はこの指導に基づいて、足場の安全に最大限に配慮しなければならない。今回、組合のノウハウを活用したところ、発注者から直接評価を頂き、東京都発注工事にはこれを活用した方がよいと判断し今回の決定に至った」とし、施工店の新巧の窪章生工事部課長(写真上左)は、「仮設安全監理者の資格を取得し、組合の点検表を用い、足場安全点検履歴の証を現場で掲示したところ、監督員から直接安全に配慮している現場だと言われたことは大きい」とそれぞれ述べた。日本ジッコウが元請けとして受注した現場は、足場の安全点検のノウハウを持つ新巧とタッグを組み、安全評点の加点を目指す方策をとる考えだ。この方法が全国に展開するかは未定だが、東京ケースをモデルに今後検討する。


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