

建設業は他の業種に比べ、多くの死亡災害が発生しています。建設業の労働者数の比率は全産業の約10%であることを考慮すると、死亡災害の比率約35%は、異常に高いといえます。
建設業全体を年別でみると、労働災害死亡者数は年々減少傾向にあるものの、墜落による死亡災害は、毎年40%前後と高い比率を占めています。

「墜落」死亡災害を発生箇所別にみると、「足場から」が最も多く発生しています。


「足場から」の死亡者の被災時の行動を分析してみると、既に組み上がった足場上での作業中または移動中が57.1%と最も多く、続いて足場の組立てまたは解体作業中の33.5%となっています。